ライブ配信・3つのメリット

ライブ配信のメリットについて、3つのポイントでまとめてみました。

2020/12/01
Pocket

生屋 頭取 @shindoy です。この記事は ライブ配信 Advent Calendar 2020 1日目の記事になります。

ライブ配信には、録画(編集済み)コンテンツには無いメリットがあります。箇条書きにしてみると、以下のように考えています。

1. 双方向性

ライブ配信時にYouTubeのチャット機能を利用したり、ツイッターやSlidoを画面上に合成することで(若干のタイムラグはありますが)オーディエンスとの「双方向性」が生まれます。現実(リアル)世界でのセミナーやイベントでは、ほとんどの場合はスピーカーが一方的に話すだけです。「質問ありますか?」と投げかけても、なかなかインタラクティブにはなりません。しかしライブ配信時にオーディエンスがチャットやツイッター等で「感じたこと」「疑問・質問」をテキストでつぶやくことによって、進行上それを拾ったり、スピーカーの気分が盛り上がる効果があります。つまり、双方向性が生まれます。リアルの場では「静かに黙っている」必要があるので、スピーカーが喋っているときに声をだして感想や質問を発言することはできません。ライブ配信ではスピーカーの発表とオーディエンスの発言が同時に行える(準リアルタイムな)「双方向性」がそこに生まれます。

2. フラット化

現実(リアル)世界で行われてきた「セミナー」は、情報の与え手と受け手に大きな「格差」がありました。先生の言うことを生徒が黙って聞く、ということに近いかもしれません。しかしライブ配信の双方向性は「フラット化」ももらたしました。いち参加者も、自分が知っている有益な情報先(URL)をチャットやツイッター等で「その場での共有」が可能になります。ここで先生と生徒の関係が「フラット」になります。オンラインの場では、先生も生徒も同じ土台で共通のテーマを一緒に追求していくことができるのです。先生にとっては、自分の優位性を脅かされる「由々しき事態」ですが今の時代、価値観やサービスなどの変化速度が非常に早いため逆に「みんなで高め、学び合う」ことができるようになったのは歓迎すべきこと、と言えるでしょう。

3. 非同期

今までは録画や録音、紙で出力した資料を後から「非同期」に参照することが一般的でした。しかしそれは「一方的な非同期」の方法でした。ライブ配信のアーカイブ(録画)もただ見るだけでは非同期ですが、たとえばそこにツイッターのハッシュタグが存在していれば「非同期+α」になります。あとからアーカイブを観た人が、そのハッシュタグをつけてツイートすればそれは「非同期参加」といえます。現実(リアル)世界では「一発勝負」だったので、その「場」に来れなかった人にはほとんど「後追い参加」のチャンスはなかった。しかし非同期参加が可能になれば、より多くの人に機会が与えられます。様々な事情でどうしてもその「場」には居合わせられなかった人も、非同期で参加することが可能になれば次回の(リアルタイムな)参加にもつながりやすくなります。

まとめ

ライブ配信は、今までの「作法」や人々の「在り方」を変えてしまうこともありますが一方で「新しい価値のデリバリー手段」にもなり得ます。広く、遍く多くの人と共有知を共有し、高めていけるものだと考えています。まさに、立場の違いを超えた「協働」「共創」の概念に適した手段のひとつと言えるのではないでしょうか。

PAGE TOP