【Blackmagic Design】ATEM Mini Extreme / Extreme ISO 背面端子解説

2021/02/18
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生屋 頭取 @shindoy です。この連載では、2021年2月18日に発表された Blackmagic Design 社の定番スイッチャー ATEM Mini シリーズの最上位モデル ATEM Mini Extreme / ATEM Mini Extreme ISO の背面端子について、解説します。

(ATEM Mini Extreme 上面、背面端子)

ATEM Mini and Camera Update

2021年2月18日(木)午前3時、”ATEM Mini and Camera Update” としてYouTubeライブで全世界に向け新製品とソフトウェアアップデートの発表がありました。このなかで、Blackmagic Design社の定番スイッチャー ATEM Mini シリーズ全機種用ソフトウェアアップデートとして、スマートフォン接続が可能になりテ4G/5Gザリングを利用したライブ配信が可能になったこと、新製品として最上位モデル ATEM Mini Extreme / ATEM Mini Extreme ISO の発表 がありました(本編開始:27:30〜)。

仕様ページとPDF(日本語)

ATEM Mini Extreme(仕様)

製品仕様書(PDF)

ATEM Mini Extreme ISO(仕様)

製品仕様書(PDF)

背面端子

今回発表された ATEM Mini Extreme / ATEM Mini Extreme ISO の備える背面端子は、以下の通りです。

(左から)
・12V 電源 x1
・イーサネット(ギガビット) x1
・USBタイプC 3.1 Gen1 x2
・HDMI(1080p60)出力 x2(独立)
・HDMI(1080p60)入力 x8
・ヘッドフォン出力 x1

最大の特長は、ヘッドフォン端子の装備と、USBタイプC 端子 と HDMI出力(独立)端子がそれぞれ「2」つ装備されたことです。これにより、以下のような利用が可能になります。

・(屋外で)テザリングでYouTube配信し、PC/MacでATEM Software Control の操作を行う(LANがない環境)
・Webカメラ出力をOBSに入力しPC/Macで配信しながら、外部ドライブに録画(MP4形式)する
・HDMI出力(独立)に2つのモニターを接続し、MultiView(M/V)とPGMを個別に表示する

価格

HDMI入力 x8、独立したHDMI出力 x2、PC/Macとの連携を実現するUSB-C x2、ヘッドフォン端子を備え更にクロマキーや様々なビデオエフェクトが可能なスイッチャーの価格設定としては驚異的なものとなっています。これまでの最新版だった ATEM Mini Pro ISO が ¥106,800(税抜)だったことを考えると、Blackmagic Design社にとって「相当に」競合を意識した戦略的な製品といえます。

ATEM Mini Extreme・・・・¥113,800 (税抜)
ATEM Mini Extreme ISO・・¥147,800

マニュアル

2021年2月18日現在、Blackmagic Design社の公式サポートページ では 2020年9月版のマニュアル が掲載されており、ATEM Mini Extreme / ATEM Mini Extreme ISO についてはまだ反映がされていません。今回の新機種では、ボタン数(機能)が格段に増えたため、このタイミングでマニュアルもアップデートされる可能性があります。

まとめ

今回特に注目した、独立HDMI出力 x2、USB-C x2による柔軟性の高い運用が可能になるという点だけでも、購入の動機となります。さらに驚異的な低価格で提供してしまうBlackmagic Design社に、驚きを隠せません。

今回の新発表に伴い下記のMeetupをやります。新発表のRecapもやりますのでこちらも合わせて参照ください。

Blackmagic Design Meetup|B(+9) – connpass
https://bmd.connpass.com/event/204889/

 

 

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